気象庁の地震予知
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実際問題として、予知に関しては確固たる定義が確立されていない為、
現代の技術を持ってしても、確実な地震の予知を行うことは出来ないとされています。
しかし、気象庁のホームページで興味深いQ&Aを見付けたのでご紹介しましょう。
「地震の予知はできますか?」との問いに対して、
時を限定した予知を行う為には、
『地震の予測される地域で科学的な観測が十分に行われる体制が整っていること』
が必要であると答えています。
...ということは、上記の条件が揃えば地震の予知が可能ということなのでしょうか?
実は現在、近年必ず来ると言われている大地震「東海地震」の予知を行う為、
震源と予測されている駿河湾の付近一帯には、この条件が整っているということらしいのです。
そして、大きさもマグニチュード8くらいの大きさのものでないと可能性は極めて低いとのこと...。
そして、気象庁はこう続けています。
「現在の科学技術では、
時期・場所・地震の規模を特定した地震予知ができる可能性があるのは、唯一東海地震のみです。 」
とハッキリ言っているのです。
しかしこれにはしっかりした理由がありました。
理由①東海地震が100~150年という比較的短い間隔で歴史的に繰り返されてきたこと。
理由②発生の原因がかなり解明されていること。
理由③発生場所が陸域の地下を広く含むため観測体制が整えやすいこと。
等の条件が重なっているためだそうです。
逆に言い換えれば、これだけの条件が揃い、常時監視を行っても
「地震を予知出来る可能性がある。」としか言えない技術レベルであるという事も言えます。
ただ、気象庁はこうも言っています。
「東海地震については、その発生が予想されるような現象を観測した場合、気象庁から情報を発表します。」
予知とは言え、気象庁が地震の予知を発表すると言っているのです。
その辺の占い師が発表するとでは意味が違います。
地震予知については100%とは言えないものの、おそらく100%に近い情報だということがここで察しが付きます。
被害を最小に食い止めるべく、なるべく早いタイミングで発表されることを願いましょう。
※ちなみに、気象庁からの補足も記載しておきます。
東海地震以外の地震の予知は現代の技術では不可能とのことです。
仮に気象庁の名を名乗り、地震を予知したとしても信用しないようにということです。



